JR小樽駅のすぐ傍にあります。その距離、なんと徒歩2分!絶好のアクセスを誇る「三角市場」は、小樽を始めとする北海道近海で獲れた鮮魚が並ぶ観光市場です。市場内に6店舗もある食事処では、カニ、ウニ、いくらなどが豪快に乗った海鮮丼を味わうことができます。どの店舗もタラバ蟹やホタテ、ホッキなど生け簀の中で生きた状態で見ることができます。見る、買う、食べる、いろいろな楽しみ方がぎゅっと凝縮されたコンパクトな観光市場です。
北海道小樽市にあるJR小樽駅のすぐ隣、土地と屋根が三角形になっていることから命名された「小樽三角市場」。正式な名称は「小樽駅前市場」ですが、この市場は50年以上の歴史をもち、ゆるい坂道形状が特徴の小樽の名物市場です。小樽で唯一、年中無休の市場なので、北海道内外の観光客が、土産や中元、歳暮を買い求めに連日訪れています。
小樽漁港の傍にあることから、抜群の鮮度をもつ海鮮とリーズナブルな価格設定が評判を呼び、国内の観光客、さらには中国やフィリピンなどのアジア圏からの外国人観光客などで連日賑わっています。カニやウニ、ホタテやイクラなど、旬の鮮魚や加工品の販売店をはじめ、鮮度抜群の海鮮丼が食べられる食堂も大きな魅力のひとつです。
全長200メートルの横幅2メートル程の細い坂道に通路を挟んで、お店が両側16店舗が並んでいます。小樽市内にある市場では、唯一毎日営業している市場なのでいつ来ても安心です。小樽は坂道が多いために三角市場も傾斜地に建てられており、市場内の通路が坂道になっていることも特徴の一つです。
三角市場の成り立ちを知る!
小樽三角市場は「土地と屋根が三角の形をしていることから」「三角形の土地に露店が集まった」など所説ありますが、三角の土地にある市場であることから「三角市場」と呼ばれています。昭和23年頃、小樽駅前において7~8軒の露天商がお店を出したのが始まりです。その後、出店者が相次ぎ、近郊地域の石狩地方や後志地方、遠くは上川地方や日高地方から、来客はもとよりも買出しに訪れる人々で賑わいをみせ、朝市として発展しました。
三角市場で買いものを楽しむ!
カニやウニ、ホタテや魚の海産物はもちろんのこと野菜、くだもの、日用品も買えるので普段のお買い物や、お土産を選ぶ時にも大変便利です!左右のお店の人が楽しく呼び込みをしてくれるのも市場に来た感をそそり、個性豊かな店員との値引き交渉も市場ならではの楽しみ方です。
小樽三角市場で食べ物を楽しむ!
6店舗のお食事処があり、朝7時から夕方5時までお食事を楽しむことが出来ます!各店、新鮮な魚介を使った丼ものや旬の食材を使った日替わり定食などもあり、市場で買った商品をその場で調理してもらいオリジナル丼の作成も可能!新鮮な魚介類を食べてお腹を満たし、小樽の街を観光することで満足度がさらにアップ!
《徒歩1分》
JR小樽駅を出て、左方向へ歩き小さな階段を登ると三角市場の入り口があります。