北海道最大の吊り橋を風力発電でライトアップ!白鳥大橋

白鳥大橋

室蘭港の絵鞆半島にある祝津町と陣屋町を結び、北海道のみならず関東以北で最大の吊り橋となっています。夜は風力発電によってライトアップされ、平成20年に「日本夜景遺産・ライトアップ遺産」に選定されています。自動車専用道路ですが通行無料!橋の名前は室蘭港の別名「白鳥湾」から名づけられました。

室蘭市にある室蘭港に架かる白鳥大橋

白鳥大橋
室蘭港の絵鞆半島にある祝津町と陣屋町を結ぶ、関東以北では最大の吊り橋です。

室蘭市陣屋町~室蘭市祝津町の区間を結ぶ一般国道37号線ですが市民の方はもちろん道内の方でもご存知の方は多いでしょう。

東日本最大のつり橋で、夜になると風力発電を利用したライトアップ・イルミネーションにより、昼間の光景よりも一層輝きを増します。

また室蘭市の道の駅として白鳥大橋記念館「みたら」も有名です。

住所
室蘭市陣屋町~室蘭市祝津町
電話番号
0143-25-3320(室蘭市経済部観光課)

世界で初めて!地中連続壁併用逆巻剛体基礎工法って?

白鳥大橋の建設方法
これまで液化天然ガスの地下タンク建設に用いられてきた地中連続壁併用逆巻剛体基礎工法が橋梁工事に世界で初めて採用されました。人工島を建設し大深度掘削機で堀込み、止水壁を築きながら6mごとに鉄筋製のパネルカゴを入れ、これにコンクリートを流し込んで巨大な円形の壁を築き上げるといった工事だそうです。

東日本最大のつり橋、白鳥大橋ですがその規模は橋長:1.380メートル、幅員:14.25メートル航路幅:300メートルとなっております。

また白鳥大橋の構造自体、世界で初めての地中連続壁併用逆巻剛体基礎工法と言うモノを採用しており、世界的にも前例のない大規模なものになっております。

その他にも求められた高い気密性を叶えるために世界初の「S字ワイヤラッピング工法」、工期短縮のために国内初となる「スイング架設工法・全ヒンジ工法」といった工法も使われたそうです。

総事業費 1153億円と大規模な橋梁ですが通行料は無料とこれまた全国的には異例のことである。夜間は風力発電によるライトアップが観光名所としても有名。

国内でも珍しい2基の側塔が美しい白鳥大橋

白鳥大橋の側塔
主塔とアンカレイジの間に側塔を設置することによってアンカレイジを小さくでき経済的にもなりました。自動車が通行する補剛桁の高さは、最も高い所で海面から約60mあり、大きな船でも余裕を持ってその下を通ることができます。

通常つり橋は側塔がないものが多いのですが、白鳥大橋は2基の側塔がついており,この側塔が白鳥大橋をより一層美しい橋にしています。

因みに国内では同じつり橋として大鳴門橋が側塔を1基持つだけです。

また白鳥大橋に使われているケーブルは、直径5.2ミリメートルのピアノ線127本を 6角形に束ね、これをさらに52本束ね直径47センチメートルにもなっていて、常に風雨にさらされるケーブルを保護するため、これまた、世界で初めてS字型ワイヤーと特殊塗料によるラッピングが採用されています。

白鳥大橋のビューポイント!

白鳥大橋
海面からまっすぐ延びる白鳥大橋の2本の主塔を88個の投光器でライトアップしています。白鳥大橋のメーンケーブルの長さは「1,620メートル」、ここに渡る作業用の手すりに228個のイルミネーションライト取り付けて、夕闇の中にスワンホワイトの光を放っています。

夜間にはライトアップがおこなわれ、観光名所としても有名である白鳥大橋ですが、市内には幾つかの白鳥大橋ビューポイントがあります。

その中でも白鳥湾展望台(近景)は毎年夏に開催される、むろらん港まつりで打ち上げられる花火と共にライトアップされた白鳥大橋を見るのに絶好のポイントとも言えるでしょう。

その他、八丁平展望広場(中景)、祝津公園展望広場 (近景)、潮見公園展望広場(遠景)と様々ありますので是非一度ご自身の目で御覧になってはいかがでしょう?