年間平均風速がもっとも大きい岬!日高 襟裳岬(えりも岬)

日高えりも岬

風速が計測できる全国900以上の山岳を除くアメダス地点で、年平均風速がもっとも大きいのが襟裳岬の観測地点です。日高山脈の南端部に位置し沖合い7 kmまで岩礁が連なっています。眺望が開けており、日高山脈襟裳国定公園の中核を成す観光地となっています。

風の街!えりも町の襟裳岬

えりも岬
0123456 襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間260日以上もある、日本屈指の強風地帯です。えりも町を訪れたら、風の館で情報を仕入れて、風といっしょに「えりもウォッチング」に出かけてみませんか。

穂高山脈の先端が海へとつながる高さ70~80mの断崖と岩礁が沖へと続き黒潮が砕け散る様が豪快な襟裳岬。

暖流と寒流がぶつかりあい霧の発生する岬としても名高い岬です。

大小の岩礁郡が点々と続く場所には、約200頭程のゼニガタアザラシが定住しており、日本最大の棲息地になっているのも有名で多くの観光客が訪れます。

ゼニガタアザラシの日本最大の棲息地!

襟裳岬のゼニガタアザラシ
アザラシ科ゴマフアザラシ属に属する海棲ほ乳類。日本沿岸に定住する唯一のアザラシ。太平洋から大西洋まで広く分布し、日本に定住する唯一のアザラシであり北海道東部の襟裳岬や大黒島・歯舞群島等に生息しています。

全身に穴の空いたお金「銭」の模様があるのが特徴なゼニガタアザラシ。襟裳岬の岩礁地帯には約200頭程の野生のゼニガタアザラシが定住しており、日本最大の棲息地になっています。

襟裳岬ではこの野生のゼニガタアザラシを岬の展望台にある望遠鏡を使ってその生態を観察することができこのアザラシウォッチングが楽しいシーカヤックが人気となって毎年多くの観光客が訪れています。

日の出は朝の光を浴びアザラシの体が輝いて非常に綺麗です。

日本の灯台50選にも選ばれました!襟裳岬灯台

えりも岬灯台
明治に初点していますが、太平洋戦争で破壊され昭和25年に再築された2代目になります。風の灯台といわれるほど普段は風が強いです。

襟裳岬先端に立つ白亜の大型灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれている襟裳岬の灯台。

北海道でも数少ない有人の灯台で、霧の日には岬の位置を船に知らせる為の霧笛が響きます。

この灯台は、1889年(明治22)に、1等灯台として設けられましたが、1945年(昭和20)7月15日に爆撃で破壊され、1950年(昭和25)2月3日に再建されました。

通常は外観を見るだけですが、毎年1,2回、特別に内部が公開されます。

襟裳の春は何もない春です♪で有名になりました

襟裳岬の歌碑
森進一さんが歌っている「襟裳岬」サビに登場する「襟裳の春は何もない春です」という歌詞に「何もない春」なんて無いと反感を持ち、渡辺プロや作詞者の岡本宅への抗議の電話もあったそうです。襟裳の知名度アップに貢献してそういった感情もなくなり、森はえりも町から感謝状を贈られ、1997年にこの歌の記念歌碑が建設されました。

森進一の「なにもないえりも岬」で全国的に有名になり、現在も多くの観光客が訪れている北海道主部における最南端である襟裳岬。

えりも岬寒風マラソン大会、海と山の幸フェスティバル 10月第一日曜日、灯台まつり 8月14日~16日 など、様々なイベントがあります。観光客も多く、岬では、森進一の襟裳岬が流れ、食堂やおみあげやさんが立ち並んでいます。

展望台の横には、この岬を歌った島倉千代子さんの「襟裳岬」と森進一さんの「襟裳岬」、この二つの歌の歌碑があります。